ハルナビジョン戦略
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ハルナグループでは、第二次中長期経営計画(2013~2018年度)として、「ハルナビジョン2018」を策定しました。一貫したビジョンとして、「独創性ある飲料プロデューサーとして、ステークホルダーの皆様から、大いなる期待と満足を得られる企業へ」

次なる世代インタビュー


を継続して掲げてまいります。具体的なグループ戦略は、下記の通りです。

1)国内営業提案の強化

①大手ナショナルチェーン・地域有力小売企業への新たなプライベートブランドの提案強化
②中部・西日本エリアマーケティングの強化
③消費者ニーズの変化を捉えた高品質・低コスト大型ペット容器飲料の販売拡大と
 付加価値型小型プレミアム新製品提案の強化
④協力提携先無菌充填工場での生産委託によるミネラルウオーター販売拡大
⑤飲料ブランドオーナーからの大型、小型、ペット容器飲料の継続的受注獲得

2)自社ブランドの強化

①ハルナブランドの自社開発商品販売強化(茶系・フレーバー系・果汁系価値型新製品の企画販売強化)
②中・高価格帯付加価値紙容器・チルド製品の自社ブランド企画化・販売提案強化
③高品質・低コスト原料・茶葉国内・輸入調達ソースの確保とPB顧客提案強化

3)自社におけるものづくり競争力の強化

①戦略的目標数値である自社6プラント3000万ケースの生産数量に向けた
 ローコスト・ ハイクオリティ・ハイテクノロジーな生産体制の確立
②マザーファクトリーの役割を担う群馬工場へ、外部環境の変化に対応する、
 組織と技術の一体管理システムを導入
③生産現場に求められるイノベーションの成果は、
 労働生産性(社員1人あたりの生産数量)の継続的な向上と製造損益分岐点80%以下の達成
④ハルナジョイパック社自社成形大型ボトル設備投資による
 コスト競争力と生産数量拡大・多品種高効率生産体制の確立

4)海外戦略~東南アジアへの展開~

創業から培ってきた、飲料の企画・開発・マーケティング・生産ノウハウ・物流サプライチェーンの統合提案力を、現在、飲料市場で年率2ケタ成長を続けるタイをハブとした東南アジアにおいて活かします。現地企業および、大手小売企業に対し、PB飲料の提案・商品化・生産管理・物流ネットワークから納品までのバリューチェーン全体の新たなビジネスモデルを創出し、海外での飲料事業をさらなる成長へのエンジンといたします。

5)さらなる成長への投資

設備・ハードへの積極投資から、飲料事業の基盤強化と持続的な成長を目指し、国内外での飲料事業の取得やパートナー企業への資本参加、業務提携など、人と事業を成長シナジーへと結び付ける投資にシフトします。また、フリーキャッシュフローと利益の持続的創出により財務バランスの健全化と自己資本の充実を目指します。