環境への取り組み

環境経営

ハルナグループでは “環境”を経営上の重要なテーマの一つとし、「ハルナグループSDGs行動宣言」を発表。社会貢献活動を含めた環境経営の活動を積極的に進めています。

生産活動で使用する燃料や電力、および水資源の使用を節減するとともに、産業廃棄物の排出量削減及びリサイクル化を促進。地球温暖化に関わるエネルギー利用の改善を重要な課題と位置づけ、燃料転換や効率改善に取り組むほか、海洋プラスチック問題への対策として、脱プラスチック化や環境配慮型素材への切り替えも強化しています。

これからも環境の負荷低減に取り組み、持続可能な社会づくりに、社員一丸となって取り組んでまいります。

01限りある水資源を
持続的に使用する

内閣官房水循環政策本部事務局が定める
「水循環ACTIVE企業」に認証されました

持続可能な水循環の推進に積極的に取り組む企業として、内閣官房水循環政策本部事務局が実施する「水循環企業登録・認証制度」において、ハルナプロデュース株式会社が「水量水質カテゴリー」、「人材資金カテゴリー」の両カテゴリーで、株式会社ハルナウォーターが「人材資金カテゴリー」にて、水循環ACTIVE企業として認証されました。

ハルナグループの事業活動に欠かせない自然資源の「水」を有効活用し、地球環境を持続可能な形で次の世代へ引き継いでいくことを重要な使命と捉え、水資源の保護と豊かな水資源を次世代へ引き継ぐために継続的に取組みを進めて参ります。

水循環認証ACTIVE

目 標

2025年度までに30%削減

(2014年度ケースあたりの水使用量原単位比)

2024年度の具体的な活動と実績

限りある水資源を持続的に使用するため、
水を効率的に使用することで、
環境への影響を軽減しています。

  • 01

    6プラント生産性向上対策を実施

  • 02

    和歌山プラント 製造棟屋根に製造室内環境温度を下げるためのスプリンクラーによる水散布を停止。製造棟屋根に太陽光を設置により、スプリンクラーによる水散布を停止し、水削減を図る。
    年間(6月〜9月)削減水量 3,500㎡/年

2024年度実績

ケースあたりの使用水量 0.074t/ケース

(2014年度 0.113t/ケース)

水の使用量33.12%削減

(2014年度ケースあたりの水使用量原単位比)

※ 2023年7月より、ハルナウォーター(安曇野プラント・松川プラント)のグループ化に伴い、2023年7月実績より反映しています。

水資源の重要性と環境保全活動
目標項目 2024年度
限りある水資源を継続
的に使用する
2014年度比33.12%削減
排水適性管理による
下流域環境負荷低減
排水に関して法定排水基準より、厳しい社内基準を順守しました。
水資源の保全 各地域清掃活動実施やボランティア清掃活動の参加
水に関連する生態系の
保護
河川等、用水路、地域清掃による側溝の清掃実施
1ケース当たりの水の使用量の推移

水循環に資する取り組み

事業活動における水量の削減

ハルナプロデュース株式会社

目 的

水循環の健全化に資する活動として、
水使用量の削減に取組んでいます。

2024年度目標

原単位(ケース)あたりの使用量
2014年度比 -19.5%削減

〈取り組み内容〉

01

ハルナ・タニガワ・和歌山プラント
生産性向上対策による水使用量の削減

02

和歌山プラント製造棟屋根に製造室内環境温度を
下げるためのスプリンクラーによる水散布を停止。
製造棟屋根に太陽光を設置により、
スプリンクラーによる水散布を停止し、水削減を図る。
年間(6月〜9月)削減量 3,500㎡/年

井水使用量及び井水原単位使用量の推移(井水使用量/生産ケース数)

2024年度結果

2014年度比削減量 
-19.9%削減し目標を達成しました。

削減量のテーブル

法定の排水基準より厳格な
社内基準の設定・遵守

ハルナプロデュース株式会社

目 的

河川放流に関して法定排水基準より、
厳しい社内基準管理による排水により、
下流域環境に与える影響を抑制し
飲用水や農業等の水資源確保に努める。

〈取り組み内容〉

工場から河川へ放流する排水は、向上所在地で許可された排水濃度より厳格な社内基準を設定し、遵守しています。

ハルナプラント河川放流水
和歌山プラント河川放流水
タニガワプラント下水道放流水/タニガワプラント河川放流水

地下水への還元

株式会社ハルナウォーター

目 的

ミネラルウォーターは地下水のみを原材料としており、
その事業は地下水の存在に依存して成り立っています。
当社では地下水を“有限の資源”と捉え、その資源の恩恵に与る一方で、
地下賦存量を維持するための一助として生産に利用したあとの
余剰水を地下浸透枡を通じて地下に還元する取組をおこなっています。
また、環境負荷を回避し、健全な状態で地下水を再利用するため、
生産ラインの維持には薬剤等化学物質を使用しないことも実践しています。

〈取り組み内容〉

松川プラントに於いて、薬剤等科学物質を含まない生産系排水を専用の地下浸透枡により地下浸透させる。
また、屋根などに降った雨水も浸透桝へ流れていきます。

算出方法

省エネルギーと
再生可能エネルギーの活用

目標項目 2024年度
CO2削減 CO2削減:2014年度比
45.06%削減(Scope1・Scope2)
循環型社会の構築 ハルナ・タニガワ・
和歌山プラント
2023年1月稼働開始
ハルナウォーター
松川プラント
2024年2月稼働開始
和歌山プラント
倉庫棟追加設置
2025年7月稼働開始
グリーン電力の導入 ハルナ・
タニガワプラント
2022年12月よりグリーン電力使用開始
生産効率見直しによる
エネルギー効率改善
充填スピードUPおよび非稼働時間削減によるエネルギー原油換算原単位の削減
ハルナウォーターロールラベラー設置により、蒸気量の削減
二酸化炭素(CO<sub>2</sub>)推移
HP・HWエネルギー原油換算原単位の推移

※2023年7月より、ハルナウォーター(安曇野プラント・松川プラント)のグループ化に伴い、2023年7月実績より反映しています。

02エネルギー消費の低減と
再生エネルギーの活用

目 標

2030年度までに
2014年度比CO2排出量
48%削減(Scope1・Scope2 )

自家消費型太陽光発電システムのオンサイトPPAモデルを採用し、再生可能エネルギー電気の使用が可能となりました。
年間発電電力量は合計約290万kWh、発電した電力の全量を自家消費することで、
合計約1,200トンのCO2排出量を削減できる見込みです。
電力需要の変動や燃料問題に左右されない長期にわたる安定電源の確保にもつながります。
また、定置用蓄電池を併設しており、停電時にも太陽光発電システムから必要な電力を供給することができるため、
CO2削減とBCP対策の一部に対応しています。
※PPA(Power Purchase Agreementの略:電力購入契約)

2024年実績

生産液量あたりのCO2排出量53.7kg-CO2/kl

(2014年度 97.8kg-CO2/kl)

CO2排出量2014年度比45.1%削減
(Scope1・Scope2)

(2014年度生産液量あたりのCO2排出量原単位比)

※ 2023年7月より、ハルナウォーター(安曇野プラント・松川プラント)のグループ化に伴い、2023年7月実績より反映しています。

太陽光発電の設置

ハルナグループでは、2023年2月よりハルナプラント・タニガワプラント・和歌山プラントに続き、2024年2月は長野県の松川プラントにも太陽光発電 設備の導入を実施しています。現在国内工場4拠点に設置し、カーボンニュートラルに向け更なる拡大を含め取組みを進めています。

  • ハルナプラント
  • タニガワプラント
  • 和歌山プラント
  • 松川プラント
  • 和歌山プラント 倉庫棟

03環境配慮資材の取り組み

目 標

廃棄物量の
1ケースあたり排出物を

年平均1%以上削減
リサイクル(再資源化)率99.9%

持続可能な消費形態の実績
目標項目 2024年度
バイオマスラベルの
取り組み
バイオマスラベル
アイテム数
前期比+1アイテム
ラベルレスの取組み ラベルレスボトル
採用アイテム数
前期比+1アイテム
軽量化ボトルの使用 2Lボトル最軽量47gを採用 全プラント展開中
廃棄物削減・
リサイクル化
持続して99%達成
年度:廃棄物再資源化率の推移

年間成果

年間成果グラフ 主な処理方法における排出物の詳細

04持続可能な
消費生産形態の実現

バイオマスラベルの開発

2022年度より植物由来の原料を使用した、CO2排出削減に貢献するため「バイオマスラベル」の開発を続けています。

ロールラベラーの設備への切替え

ラベルを薄く、かつ蒸気使用料を削減し、資材コスト・エネルギーコスト両面でのコストダウンを目指します。

ラベルレスへの取組み

環境負荷低減の一環として、ラベルを使用しない「ラベルレスボトル」の導入を推進。資源使用量の削減とリサイクル効率の向上を図っています。

ボトル軽量化の開発

商品容器(PET:ポリエチレンテレ フタレート)のリサイクルボトルへの取組み

カートンの軽量化

カートン軽量化(ショートフラップタイプ)の使用量低減によるCO2排出量の削減を目指し、2Lボトル47gへ軽量化 ・ 525mlボトル22gへ軽量化にとりくみました。

軽量(減容)キャップ使用による
CO²削減

軽量(減容)キャップ使用によるCO²削減

ロールラベラーとシュリンクラベル

生産時の蒸気使用量削減
(生産時のCO2排出量削減)
プラスチック使用量削減
  • ロールラベルは、ハルナウォーターのシュリンクラベルと違いラベル装着時に
    蒸気を使用しないため、蒸気使用量について約20%の削減が最大可能となり、
    CO2の削減につながります。
  • シュリンクラベルよりも半分以下と薄いラベルも使用可能となるため、
    一本当たりのラベルの使用量が削減され、プラスチック使用量の削減に繋がります。

05自然保護活動の
取り組みへの参加

経団連自然保護基金

ハルナビバレッジでは加盟する一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)、経団連自然保護協議会により運営されている経団連自然保護基金への法人寄付を行っています。

ぐんま緑の県民募金事業

群馬県の森林が水源の涵養等の豊かな森林環境を適切に整備・保全していく、ぐんま緑の県民募金事業に平成30年から寄付しています。

「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」に参画

ハルナグループホールディングスは経団連自然保護協会が主催する「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」へ参画いたしました。一般社団法人 日本経済団体連合会と経団連自然保護協会が提唱する「経団連生物多様性宣言・行動指針」を構成する取り組み、また全体の趣旨に賛同するものです。
経団連生物多様性宣言イニシアチブ > 経団連生物多様性宣言・行動指針(改定版) >

ハルナグループは、大気や水など様々な自然の恵みを利用して 事業活動を行っています。
これら自然の恵みや自然環境を事業活動によって破壊することなく、後世に引き継いでいく責任があることを認識し、
自然共生社会へ貢献することを掲げています。
今後も自然との共生、生物多様 性保全のため、近隣地域の他、サプライチェーン全体に活動範囲を広げてまいります。

環境会計 実績

※ハルナプラント、タニガワプラント、和歌山プラントの合計値です。
※2023年7月より、ハルナウォーター(安曇野プラント・松川プラント)のグループ化に伴い、2023年7月実績より反映しています。