大墳 有希
2015年入社
商品開発Unit
商品開発Unit
─ 仕事内容を教えてください
国内・海外のお客様ブランド製品を中心に商品開発業務を行っています。
配合検討という製品の味決めのベースとなる原料配合検討を行い、お客様への提案を実施致します。配合確定後は、賞味期限設定のための品質検証や工場への落とし込み等の業務があります。担当案件は、茶系飲料を中心に果汁飲料、機能性飲料などです。
配合検討という製品の味決めのベースとなる原料配合検討を行い、お客様への提案を実施致します。配合確定後は、賞味期限設定のための品質検証や工場への落とし込み等の業務があります。担当案件は、茶系飲料を中心に果汁飲料、機能性飲料などです。
─ 入社したきっかけは何ですか
学生時代、栄養学について学んでいたため飲食に関わる会社を中心に就職活動を行っていました。
面接の段階で会長や社長含め、多くの社員の方と話す機会があり会社の雰囲気を知ることができました。実際、弊社では役職に関係なく相手を「さん」付けで呼んでおり風通しが良い社風であると感じます。
面接の段階で会長や社長含め、多くの社員の方と話す機会があり会社の雰囲気を知ることができました。実際、弊社では役職に関係なく相手を「さん」付けで呼んでおり風通しが良い社風であると感じます。
─ どのような人たちと関わって仕事をしていますか
製品配合検討の際には、ブランドオーナー様、営業をはじめ、品質保証Unit、原料メーカー様、協力工場の関係者様と関わります。営業から上がってくるヒアリングを受け、それに基づいて商品開発を行います。配合確定後、工場への落とし込みの際には製造Unit、品質保証Unitなど他部署と意見のすり合わせをしながら落とし込み業務を行います。
海外案件ではHaruna Asia Thailandの現地スタッフとのやり取りや法規確認のために関係省庁の方と関わることがあります。
海外案件ではHaruna Asia Thailandの現地スタッフとのやり取りや法規確認のために関係省庁の方と関わることがあります。
─ 仕事を通して得られたこと、楽しいことを教えてください
現在は、日本国内のお客様をはじめ海外向け製品開発も担当しており日本のみならず海外の方と関わって進めている案件もあります。海外出張にも行くことで、日本にいるだけでは気づかないグローバルな視点での物事の考え方、文化、宗教などについて知ることができるので楽しく、充実していると感じます。
緑茶飲料でも、日本では急須で入れたような香り・味わいが求められる中、東南アジア・EUでは異なる嗜好があり関わる国によって文化的特徴があったりして面白いです。
緑茶飲料でも、日本では急須で入れたような香り・味わいが求められる中、東南アジア・EUでは異なる嗜好があり関わる国によって文化的特徴があったりして面白いです。
─ 仕事で大変だったことそれをどのように乗り越えたかを教えてください
海外向けの製品を担当している際には、語学の壁を感じることがあります。タイだけに限らず、EUや中国のお客様とのやり取りが増えているのですが、まだまだ勉強が必要だと感じています。現在は会社で週に一度オンラインレッスンを受講する機会を頂いており、語学学習を継続しているところです。
─ 今後どんなことをしていきたいですか
ヒット商品に限らず、「誰か」のためになる製品を開発していきたいです。
以前、JRウォータービジネス様の水ゼリーを購入された方から、製造所である弊社タニガワプラント宛にお便りが届き、「要介護の夫に熱中症対策として夜中水分を取らせています。この商品あればムセたりせず、量もとれるので購入しています。」というメッセージをいただいたときは、商品開発の醍醐味だと感じて嬉しくなりましたし、自分もそういった形で「誰か」のために役に立つ製品を開発できればと思っています。
以前、JRウォータービジネス様の水ゼリーを購入された方から、製造所である弊社タニガワプラント宛にお便りが届き、「要介護の夫に熱中症対策として夜中水分を取らせています。この商品あればムセたりせず、量もとれるので購入しています。」というメッセージをいただいたときは、商品開発の醍醐味だと感じて嬉しくなりましたし、自分もそういった形で「誰か」のために役に立つ製品を開発できればと思っています。
コロナ前は旅行に出かけることが多く、その地域の自然に触れリフレッシュしていました。現在は、旅先で触れた日本ワインに魅せられ、ワインがマイブームとなり週末には料理と共に自宅で楽しんでいます。
※本文中の所属や仕事内容は、インタビュー当時(2021年3月)のものです。