高橋 計史
2016年入社
商品開発Unit
商品開発Unit
─ 仕事内容を教えてください
国内の商品開発業務を行っています。主な作業として、お客様とのやり取りから商品の内容を決め、原料収集、試作、提案という流れになります。配合確定後は賞味期限検証等製造に向けて準備を整えます。最近は機能性飲料やゼリー飲料に取り組んでいます。
─ 入社したきっかけは何ですか
大学時代の先生が当時研究所の所長をしており、所長より当社をご紹介いただきました。食品分野を専攻し、桑の葉を用いたお茶の研究を行っていました。その経験を活かし、健康的で世の中から求められる飲料の開発がしたいと考え、入社を決意しました。
─ どのような人たちと関わって仕事をしていますか
商品開発では様々な方々と関わって仕事をしております。商品の中身を決める際は、営業とともにお客様にヒアリングし、原料メーカー様とやり取りをして試作作業を進め、配合を確定させていきます。営業メンバーとのやり取りが多いです。配合確定後は品質保証Unitや製造Unitの方々と工場への落とし込みを行います。
─ 仕事を通して得られたこと、楽しいことを教えてください
研究所から開発に異動したことで、飲料全体の知識を深めることが出来ました。今までは主に素材の追及をしてきましたが、実際の商品に関わることで末端まで考えた開発が可能になりました。お客様に試作品や提出資料を評価いただいた時、やりがいを感じます。最初は戸惑いもありましたが、市場を踏まえた商品開発は勉強になりますし、自分の関わった商品が世の中に出た時達成感と次も頑張ろうという気持ちになり、楽しいです。
─ 仕事で大変だったことそれをどのように乗り越えたかを教えてください
味覚は人それぞれ違いがあり、機械よりも繊細で時間や環境によっても変わってきます。
商品開発において味づくりは肝の部分でありますが、味覚の個人差がある中で、お客様の求めている味を作ることに苦労しました。その中で部内の先輩方に試飲を勧め、アドバイスを聞き、繰り返し試作を重ねることでお客様も自分でも納得する味を作ることが出来ました。
商品開発において味づくりは肝の部分でありますが、味覚の個人差がある中で、お客様の求めている味を作ることに苦労しました。その中で部内の先輩方に試飲を勧め、アドバイスを聞き、繰り返し試作を重ねることでお客様も自分でも納得する味を作ることが出来ました。
─ 今後どんなことをしていきたいですか
面白い、今までなかったという商品の開発をしていきたいです。現在ゼリー飲料の開発を進めておりますが、通常の飲料と比べてゼリー飲料の場合は安定性が欠けるため、味づくりのみならず物性も肝の部分となります。逆にその部分をクリア出来れば、今までになく幅を利かせた商品開発が出来ると考えています。
※本文中の所属や仕事内容は、インタビュー当時(2021年3月)のものです。
スポーツが好きで、コロナ前はスポーツ観戦によく行きました。これまでラグビー、バスケ、バレー等 複数のスポーツを見てきましたが、一番は大相撲です。中学から本格的に見始め、聖地 両国国技館へは 2度行きました。今でも場所中の休日はテレビ放送でチェックしています。